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SwiftUIのコードを読み解く

WWDC19参加中です。4日目です。 ラボのSwift Open Hoursにいきまして、SwiftUIのコードを文法レベルで教えてもらいました。 Swift5.1になり、新しい構文がたくさん追加され、SwiftUIはそれをフルに活用しているので 今回はチュートリアルのこちらのコードを読み合わせしました。 * Creating and Combining Views Section 6 Compose the Detail View [https://developer.apple.com/tutorials/swiftui/creating-and-combining-views#compose-the-detail-view] struct ContentView: View { var body: some View { VStack { MapView() .edgesIgnoringSafeArea(.top) .frame(height: 300)
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SwiftUIの子ビューのクロージャーSelf参照について
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SwiftUIの子ビューのクロージャーSelf参照について

WWDC19にて発表されたSwiftUIのチュートリアルを試し中です。 Handling User InputのCreate a Favorite Button for Each Landmarkの項目でButton(action: {}) メソッドの引数のクロージャーにSelfにアクセスしているところがありました。 URL https://developer.apple.com/tutorials/swiftui/handling-user-input#create-a-favorite-button-for-each-landmark Button(action: { self.userData.landmarks[self.landmarkIndex] .isFavorite.toggle() }) { if self.userData.landmarks[self.landmarkIndex] .isFavorite { Image(systemName: "star.fill")
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技術書典6で同人誌を配布するまで考えたこと全て
技術書

技術書典6で同人誌を配布するまで考えたこと全て

2019/04/14 (日) 技術書オンリーイベント技術書典6 [https://techbookfest.org/event/tbf06]が開催されました。 私は新作「ハーフモーダルで理解するFluid Interface [https://techbookfest.org/event/tbf06/circle/48210003]」を配布しました。 イベント開催時間の11:00から17:00まで、ひっきりなしに人がブースに遊びにきていただき大いに盛り上がりました。お陰様で販売数も170冊以上 (製本+PDF合わせて)配布することができました。 ご購入頂いた方、ブースをのぞいてくれた方ありがとうございます。 この記事では新作を作り、読者に届けるまでの過程を振り返りたいと思います。 > 本日ご購入いただいた方、見本誌お読みいただいた方ありがとうございました!たくさんの方に興味を持ってもらい書ききった甲斐がありました。(〆切前に泣きながら書いてました。。) #技術書典 [https://twitter.com/hashtag/%E6%8A%80%E8%A1%93%
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【朝活】「iOSアプリ設計パターン入門」勉強会 by UZUMAKI #2を開催しました
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【朝活】「iOSアプリ設計パターン入門」勉強会 by UZUMAKI #2を開催しました

今週月曜1/21、【朝活】「iOSアプリ設計パターン入門」勉強会 by UZUMAKI #2 [https://uzumaki-swift.connpass.com/event/113059/]を開催しました。 このイベントはPeaks社から発売されている「iOSアプリ設計パターン入門」をみんなで読み合わせる朝活です。 [https://peaks.cc/hatakenokakashi/iOS_architecture]iOSアプリ設計パターン入門 [http://peaks.cc/hatakenokakashi/iOS_architecture] * 著者:関 義隆,史 翔新,田中 賢治,松館 大輝,鈴木 大貴,杉上 洋平,加藤 寛人, * 製本版,電子版 * PEAKSで購入する [http:
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【iOS】画像を指で回転する方法
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【iOS】画像を指で回転する方法

こんにちは、タケシです。 この記事ではiOSアプリにて「画像を指で回転する方法」について解説します。 現実世界ではモノを回して何かを操作することはよくあります。 福引の抽選器、DJのターンテーブル、昔ながらの黒電話などなど。 現実世界で対象をまわすもの:福引抽選器、DJのターンテーブル、昔ながらの黒電話それらを模倣したUIの実装をする場合、この記事が役に立つでしょう。 途中で三角関数など数学的な知識が必要になる場面がありますが、なるべく分かりやすく解説します。 もちろん「やり方だけ知りたい!」という方もOKです。 では始めます。 目次 1. 開発環境 2. サンプルアプリ 3. 下準備 4. タップ座標から角度を調べる 5. 「解説」度数とラジアン 6. 「解説」三角関数 7. 移動角度を調べる 8. 角度からViewを回転させる 9. transformから角度を調べる 10. 終わりに 開発環境 解説は下記の環境で行います。 * Xcode10.1 * Swift4.2 サンプルアプリ
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書評:現場のためのSwift4
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書評:現場のためのSwift4

こんにちは。たけしです。 今回澤田さん(@takashings [https://twitter.com/takashings] )さんより「現場のためのSwift4」を献本いただきました。 やっと読み終わったので書評していきたいと思います。 一言で感想述べると「サービスに関わる全てのiOS開発者全員におすすめしたい本」と思いました。 とてもためになるものでした。 この本の特徴 私、常々エンジニアも全体を見通すことが大事だと思っています。 機能を追加するにしても、その機能が「なぜ作り」「どういう問題を解決するのか」を考慮にいれて開発するべきだと思っています。 しかし、開発チームが部分最適化されすぎて、なんのために開発するのかが疎かになることもよくありがちです。 5年前受託会社に働いていたときは言われたことを作ることが優先されて「なぜ」の部分がないがしろにされていた現場でした。けっきょく合わないので辞めてしまいましたが。 「現場のためのSwift4」の主題は開発の工程全体を把握することです。 p2からの引用です。 > 本書では「プログラミング」以外の工程にも着目し「開発の全
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Bonfire iOS #4に行ってきた
イベントレポート

Bonfire iOS #4に行ってきた

本日はYahoo!Japan社が開催するiOS勉強会Bonfire iOSに行ってきました。 Bonfire iOS #4 [https://yj-meetup.connpass.com/event/86651/] 今回のテーマはUIです! > 第4回のテーマは「UI」です! UI、それはアプリ開発と切っても切り離せない関係…… どうやって保守しやすくUIを定義していくか どうやってユーザビリティの高いUIを作っていくか どうやって多人数で協力してUIを作っていくか どうやってツール(Auto Layout, Storyboard, …)と向き合っていくか どうやって非同期処理と連携していくか どうやって新しい分野(AR, VR, …)でのUIを作っていくか などなど、それらのどれもが昔から、そして現代においても重要なテーマです。 今回はUIという大きな課題に対して、各々どう向き合っているのかを話のネタに交流し、気づきを得られる夜にできればと思っています。 健康なStoryboardを考える 〜 Auto Layout、UIStackViewともっと仲良く! 最初はゆこ
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iOS11 Core NFCを使ってみた

iOS11になって、Core NFCというフレームワークが追加されました。 これはNFC(近距離無線通信)を利用したタグとの通信が出来るフレームワークです。 現状では読み取り専用で、しかも専用のアプリを起動しなければいけないそうです。 Androidアプリでは「NFCタグを端末に近づけるとアプリを起動する」といったことができますが、iPhoneではまだそのようなバックグラウンドからNFCの検知イベントでアプリを立ち上げるなどはできません。 ですが、長年さまざまな人が待望した機能ではあります。 実験する価値はあると思っています。 今回はCore NFCを使ったサンプルのアプリの紹介です。 コード量はすくないですが、ハマリポイントもあったので皆さんのお役に立てればと思います。 動作環境 * Xcode9.2 * iPhoneX iOS 11.1.2 NFCタグをゲットする Core NFCを利用したいなら兎にも角にも最初はNFCタグをどこからか入手しなければ行けません。 幸いAmazonで10枚入りのモノが売っていたのでそちらを購入します。 サンワサプライ NFCタグ(10
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Swift

Playground でURLSessionを試す(GET編)

iOSの標準ライブラリーだけで通信処理をすることになったのでこの基にURLSessionの使い方をみてみる 環境 * Xcode8 bata4 * Swift3 * Playground サーバーはWebAPIをとりあえず試せるサイトhttp://httpbin.org/を使用します GETで実行 //: Playground - noun: a place where people can play import UIKit import PlaygroundSupport //Construct url object via string var url = NSURL(string: "http://httpbin.org/get") let config = URLSessionConfiguration.default let session = URLSession(configuration: config) var req
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Swift

[Swift]クロージャーの使い方

Swiftの文法で特に分かりづらいものの1つクロージャーの使い方を見ていきます。 環境 今回の記事は以下の環境で実行することを想定している記事です。 * Swift2.2 * Xcode7.3.1 -------------------------------------------------------------------------------- クロージャー クロージャーは自分を囲むスコープにある変数を参照する関数のことをいいます。(変数をキャプチャするといいます。) Swiftは第一級関数をもつ言語で、関数そのものを型に指定できたり、関数をインスタンス化できます。 関数をインスタンス化したら、それはクロージャーになると考えて大丈夫です。 関数に名前がない無名関数としても定義することができます。 【なぜクロージャ(Closure)と言うのか?】 http://qiita.com/mochizukikotaro/items/7403835a0dbb00ea71ae 各言語、クロージャーの概念はなかなかとっつきにくいものがあります。上記のqiitaの記事は言語
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