Swiftビギナーズ ハンズオンセミナーの運営サポート記録

3/5と3/6、茅場町のコワーキングCo-edoでSwiftのハンズオンセミナーがありました。
そこでのイベントの活動記録を残しておこうと思います。

Swiftビギナーズ ハンズオンセミナー 第1回(全4回)
Swiftビギナーズ ハンズオンセミナー 第2回(全4回)

内容は、ハンズオン形式で、その場で講師がプログラムを書いていって、各行の説明をしつつ、アプリを作るというものです。
第一回目は、アプリ作りの概要とXcodeのインストール、ボタンを押したら数字がカウントアップするアプリを作りました。
第二回目は、SNSへ投稿するアプリと、ボタンを押したら音がなるアプリを作りました。

私は運営サポートメンバーとして、参加しました。
まだプログラムが不慣れな参加者へ、講義についていっているか、事前配布したテキストの不明なところの確認をしました。

いやー、すごく、プログラムを始めたときの頃を思い出す体験でした。
もうプログラムが得意になって乗り越えてしまったつまづきポイントが思い出しました。

今回のイベント気づいた点を列挙していきたいと思います。
私の今後のメモとします。


今回のハンズオンセミナーで気づいたこと

コードをライブで書きながら、コメントアウトで説明するのはとてもよい。

今回2日目は、講師がXcodeの画面をプロジェクターに写し、Storyboardとコードをその場で書きながら説明をするという形式をしました。
それがとても参加者には好評でした。
XcodeのIBOutletなどのStoryboardとコードとの接続はとくに本だけの文字情報だとわかりにくいところです。
あとはAuto Layoutの設定など。
それを目の前でやってくれるのはかなり分かりやすかったのではないかと思います。

ドットインストールのような形式がいいのかもしれないです。

今回のセミナーは事前に講義内容のテキストを作成して参加者へ渡していました。
しかし、テキストをプロジェクターに写してすすめるよりもライブコーディンしたほうが分かりやすかったです。

作りたいものが固まっている人には調べる道筋を示すだけでも効果的
参加者からの質問で、すでに開発したいアプリが明確な方がいらっしゃったので、手助けするライブラリーや参考になるブログなどを紹介したらとても喜んでました。
初心者ってやっぱり、道を知りたいんだなって思いました。 これからどうやっていけばいいのかを伝えるだけでも価値があるんだなと実感しました。

ググるキーワードが大事
参加者へテキストのレビューをする時間を設けました。
そのときに出てきたのが、ググるキーワードを明確にしてほしいという要望でした。
例えばSwiftなら変数宣言のvarや定数宣言のlet、インスタンス、クラス、オプショナルという言葉自体を出していってほしいとのことでした。
確かに、言葉を提示すれば、あとで各自で調べられることもできるので大事だなと思いました。

説明と実践のさじ加減がやっぱり難しい!!
そしてセミナー中いちばん思ったのがこれです。
プログラミング用語は難しいのが多いです。
「クラス」「インスタンス」「宣言」「実行」などなど。
でもそれを一つずつ一から説明して行ったら、初心者は心離れてしまいます。
が、すべて「おまじない」で済ましてもそれはそれで応用力がなくなってしまう。。
説明と黙って実践させるところのさじ加減が難しいなと思いました。
簡潔に説明する方法ないもんですかね??


最後に

このセミナーは今週3/12、3/13にも行われます。

すでにキャンセル待ちになってますが、繰り上げもありますので、興味のある方はぜひぜひ登録してみてください!