[Xcode]PlaygroundのコメントでMarkdownで書こう!
Swiftを手軽に実行できる環境を提供するPlaygroundですが、コメントをMarkdownでかけることはご存知でしたか?
今回の記事ではPlaygroundでMarkdownを書く方法をご紹介しようと思います。
環境
- Swift2.2
- Xcode7.3.1
Markdownを書く方法
PlaygroundのコメントでMarkdownを使うには、専用のコメントを書きます。
複数行では**/*: 〜 */を、1つの行では//:**を前につけます。
そしてXcodeのメニューからEditor > Show Raw Markupを選択します。
するとコメントがMarkdownで表示されます。
画像を表示する。
Playgroundでは、Resouresフォルダと呼ばれる画像を格納できるフォルダが予めあるので、そこに画像をいれると、Markdownで画像を表示することができます。
Xcodeメニューの右上のHide or Show The Navigatiorボタンをクリックしてナビゲーションを表示します。
ナビゲーションからResouresフォルダに画像を入れます。
Markdownで画像を表示します。
Editor > Show Raw Markupに切り替えると画像が表示されます。
注意点
レンダリングに時間がかかるのか、とっても重くなるので、一ページ100行以上は書かないほうが賢明です。
使いどころ
勉強会などで、コードを大勢でで共有する際に便利そうです。
コメントとコードが見た目で分かれるので、コードの説明には持って来いですね。
サードパーティのライブラリーでもサンプルコードをPlaygroundで記述しているプロジェクトが増えています。
リアクティグプログラミングフレームワークのRxSwiftやフォーム作成ライブラリーのEurekaなどです。
ぜひみなさんも使ってみてください。