AWSセミナー参加

awsエレベーター

AWSセミナーに参加してきました

AWSのサービスを紹介するセミナーがアマゾンの日本法人、アマゾン データ サービス ジャパン株式会社主催でありました。
そのレポートをしていきたいと思います。

はじめてのアマゾン ウェブ サービス【7月】

AWSとは

AWSとは、Amazon.com社が主にWeb事業者・開発者向けに提供しているオンラインサービス群の総称です。主にWebサイトやWebサービスの運営者や開発者が必要とするインフラ系のクラウドサービス(IaaS/PaaS/SaaS)を提供しています。
インフラプログラマーでなくても簡単にサーバーの構築ができるので、私も本格的に取り入れようかと思ってセミナーを受けました。


クラウド

まずはクラウドサービスの利点からのお話。

**「必要なとき、 必要な量を低価格で」**がキーワド

サーバーのリソースを

  • オンとオフ
  • 急成長やM&A
  • 予測できないピーク
  • 予測可能なピーク

に対応するためにクラウドの利点があります。
クラウドの利点はスケールアウトだけでなく、スケールダウンにも対応できるのが強み。
オンプレミスだとモノを買ったら、その分だけずっと使い続けなければいけないけど、
クラウドなら使わなくなったら、スケールダウンすることで、コストを下げられるのが利点。

データセンターの規模

データセンターの規模はAWSの方がAmazon.comのデータセンサーよりも大きいとのこと。

##震災に強い
2011年の東日本震災の一週間前に日本データセンターをオープンした。
震災にもかかわらずサーバーは落ちなかったとのこと。

薄利多売

Growth

アマゾンが大事にしている勝ちは

  • スケール
  • スピード(ドローン)
  • イノベーション(amazon echo)話すとamazonで買える

→大きく、早く、イノベーションを作って薄利多売で売ることに注力しているとのこと。

ベソスエピソード

15年前。ケンカが激しい。
「明日までにサーバー100台用意して!」「できるわけないだろ!!」
そこで、ベソス、ミーティング禁止にした。その代わりAPIで会話するようにした。
個別に人が話しても最適解がでない
言われたらボタン押して、サーバー立てるような仕組みになれるようにした。

EC2 おそい?

→SSDがあって、高速化
→Provisioned IOPS for EBSでI/O性能の保証がされるサービスもある。

料金モデル

料金モデル

クラウドサーバーAmazon EC2

  • オンデマンドインスタンス
  • リザーブドインスタンス
  • スポットインスタンス

クラウド→エアラインと同じ。稼働率を上げたい。
値段を下げても使ってもらうようにしている

社内サーバーにも使える

社内サーバー

AWSはインターネットでしか使えないという認識があるがそれは誤解とのこと。
社内ネットワークもAWSで構築できるそうです。

  • amazon VPC
    • 仮想プライベートクラウド
  • 専用線接続サービス(Amazon Direct Connect)
    • 一度もインターネットにつながらなくても接続できる

商用ライセンスのAWSへの持ち込みBYOL(Bring Your Own Lisence)を可能

Amazon Route53 Private DNS
→VPC環境(社内)向けDNS

AWS Directory Service
→VPC環境でのディレクトリサービス
オンプレのADとの連携も可能

アマゾン、社内ITでも使われている

PaaSのサービスもあり

Amazon Elastic Beanstalk

  • AmazonのPaaS

仮想デスクトップ


モバイル向けサービス
ビックデータ + リアルタイム

ビックデータ

稟議が難しい。結果がわからないから。
でもamazonのREDSHIFTだと回して、良さそうかどうかを試せる。

スシロー

スシロー
本日のセミナーで一番印象に残っていたエピソードです。
スシローで、スシの裏にセンサーをつけて、どのネタがいつ食べられているのかを集計、そのビックデータを使い需要予測をしているとのことでした。
IOTとビックデータの正しい使い方だと思いました。

マグロが解凍するには4h掛かる。でも解凍したらお客に出して、捨てるしかない。(もう一度解凍はできない)
なので、

今リアルタイムで過去のデータと現在データを照らしあわせて、15分後の需要予測をしているとのこと。
そして、5人でシステム回しているとのこと
すごいです!!

最後に

すごく、AWSでサーバー構築をしたくなりました。

セミナー後には、個別にAWSの社員の方に対面で相談できる機会も設けられ、
今考えているサーバーの構成を伝えてその見積をとってもらうことも出来ました。

webサーバーだけでなく、IOTやビックデータにも格安で利用できるとのことで、いろいろアイディアを実現できるような気がしてワクワクしました。

とても有意義なセミナーだったと思います。
AWSでの利用を迷っている方がいましたら、ぜひ参加してみるといいと思います。