【個人活動実績】2020年5月〜2020年12月
「【個人活動実績】2019年7月〜2020年4月」公開から早半年が過ぎました。 年も開けて心機一転、2020年の振り返りをします。
「【個人活動実績】2019年7月〜2020年4月」公開から早半年が過ぎました。
年も開けてたので2020年の振り返りをします。
CA.swift #12 WWDC20報告会に登壇
7月1日に行われたサイバーエージェント社主催のWWDC20報告会でSwiftUIの新機能について発表しました。
CA.swift #12 WWDC20報告会 - connpass
今年のWWDCはコロナウイルス感染拡大の影響で完全オンラインで行われました。
iOS 14ではSwiftUIが順当にバージョンアップが行われ、ますますアプリ開発がしやすくなりました。
技術書典9に参加
2020/09/12 (土) 〜2020/09/22(火)に開催された技術書典9に参加しました。
こちらもコロナウイルス感染拡大の影響でオンラインイベントとなりました。
既刊本の1人でアプリを作る人を支えるSwiftUI開発レシピ:Personal Factoryを出展しました。
物理本を90冊用意していましたがおかげさまですべて完売しました。
購入いただいた皆さまありがとうございました。
オンラインで10日間でこんなに購入されるイベントは初めてでした。
技術書典の人気の高さに驚きです。
iOSDCに登壇
9月21日にiOSDCにて登壇しました。
XCUITestのつらさを乗り越えて、iOSアプリにUITestを導入する by 佐藤剛士 | トーク | iOSDC Japan 2020 - fortee.jp
業務で得られたiOSでUITestを導入する知見を余すところなく盛り込んだ発表です。
XCUITestの解説やPage Object、UITestのCI運用方法などを解説し、どのように業務にUITestを取り込めばいいかがわかる発表になっています。
「1人でアプリを作る人を支えるSwiftUI開発レシピ」の商業出版
11月20日にインプレスR&D社にて「1人でアプリを作る人を支えるSwiftUI開発レシピ」を商業出版いたしました。
1人でアプリを作る人を支えるSwiftUI開発レシピ | NextPublishing(ネクストパブリッシング)
同人誌版と比べてiOS 14とXcode 12対応し、新しいコンポーネントやサンプルアプリを加筆しています。
詳しくはブログを書いているのでどうぞご覧ください。
「1人でアプリを作る人を支えるSwiftUI開発レシピ」を出版します
Bitrise主催Swift開発座談会 2020登壇
11月26日にBitrise主催の「Swift開発座談会 2020」のパネルディスカッションにスピーカーとして登壇しました。
Swift開発の「今」を4名の優れたエンジニアに語っていただくウェビナーを開催いたします🎉
— Bitrise JPN (@BitriseJ) November 12, 2020
エンジニア業界で名を馳せている開発者から最新のSwift事情や驚くようなテクニックを学びましょう💡
参加はこちらから↓https://t.co/nTW00mpLhN pic.twitter.com/4nsHEscfvg
当日の内容としては
- WWDCとアップルイベント
- 最新のSwift事情〜Swiftの進化〜
- デバッグや制限の解析のためのベストプラクティス・ユースケース
- iOS14のTips&Tricks
- オープンソースとSwift
を話しました。
私は「最新のSwift事情」でiOS 14から導入されたWidgetの概要や「iOS14のTips&Tricks」でSwiftUIのデータ管理で使われる@StateObjectと@ObservedObjectの違いについて話しました。
多くの方に参加いただいて、iOS14やWidgetに興味を持ってもらいました。
Swift愛好会で登壇
12月9日に開催された集まれSwift好き!Swift愛好会 vol.56 @ オンライン - connpassにて登壇しました。
内容は「SwiftUIのデータ管理」です。
SwiftUIで扱うデータ管理のProperty Wrapperについて、何をいつどうやって使えばいいかを1つづつ解説しました。
この発表を理解できれば、SwiftUIのデータの扱いがよりしやすくなるはずです。
風水アプリ2.6リリース
12月13日に「「玄空飛星風水」」のバージョン2.6をリリースしました。
リリース内容はこちらです。
- お問い合わせいただくよくある質問をアプリで確認できるようになりました。
- 図面画面のレイアウト崩れを直しました。
それに伴い、監修いただいている風水師Mr.リュウ先生と「玄空飛星風水アプリ徹底活用講座」を12月19日に行いました。
http://blog.livedoor.jp/kin007/archives/52849294.html
風水アプリの使い方と最新版の内容を解説しました。
概ね好評いただいていますが、まだ使いにくいところがあるので直していく予定です。
具体的には図面の保存画面の削除機能が分かりづらいので直します。
また2021年は英語版のリリースも目指し世界中でダウンロードできるように整備していきます。
メルペイTech Talkで登壇
12月18日開催された、私が勤務するメルペイ社主催のTech Talkで登壇しました。
テーマは「iOS開発におけるVisual Testing」です。
画面レイアウトはアプリを起動して確認しがちですが、いかに効率よくテストをするにはどうすればいいかを発表しました。
merpay Tech Talk ~for iOS Engineers~ - connpass
登壇のビデオは公開されているのでこちらからどうぞ。
私はチームで導入しているスナップショットテストについて、新しいライブラリーを導入して効率化した話を登壇しました。
potetotipsで登壇
12月22日に開催された[Online] potatotips #72 iOS/Android開発Tips共有会 - connpassに登壇しました。
内容は「SwiftUIで作る開閉式メニュー」です。
Twitterなどで見かける、下からニュッと表示する開閉式メニューをSwiftUIで作る方法を解説しました。
作り方をステップバイステップで解説したのが好評でした。
メルペイアドベントカレンダーでブログ公開
12月24日にメルペイアドベントカレンダーで私もブログを書きました。
18日にTech Talkした内容をブログにしています。
メルペイiOSチームのスナップショットテストを効率化した話 | メルカリエンジニアリング
まとめと今年の目標
今年一番の成果は 「SwiftUI開発レシピ」を商業出版できたことです。
iOS 14対応で、Widgetの作り方やアプリ構成をMVVMで組むなど業務でも使える実践的なアプリサンプルを収録しました。
https://nextpublishing.jp/book/12491.html
また本書の内容を広めるべく、年末にはたくさんの勉強会にも参加しました。
今年は風水アプリをもっと改良していくとともに、SwiftUIと他のフレームワークの組み合わせたアプリ作っていこうかなと思います。