FP3級試験の振り返り
6月中旬に私は、FP3級の試験を受けて無事に合格点をとりました。
せっかくなので、どんな勉強をしたのかなどをまとめたいと思います。
FP3級とは?
FP3級は、FP技能検定の一番入口となる級です。
ファイナンシャルプランナーを名乗り仕事をするためには、FP技能検定に合格する必要があり、試験は3級から1級まであります。
試験内容は学科試験と実技試験の2種類があります。
- 学科試験:法律やルールの暗記が中心で、一部計算問題も含まれる。
- 問題構成:全60問。うち30問がマルバツ形式、残りの30問が3択形式。
- 試験時間:90分。
- 実技試験:税金(所得税など)の算出といった計算問題が中心。
- 問題構成:3択形式で20問
- 試験時間:60分。
合格基準は学科試験・実技試験それぞれで6割以上の得点が必要です。
試験形式はCBT(コンピュータベーステスティング)方式と呼ばれるもので受験ができます。
複数の試験会場を自分で選んで、パソコン上でマウスを使って回答する形式です。
試験会場が多く、好きな日時で受験予約が可能で受験しやすいのがありがたいです。
受験料は各科目4,000円でした。
学科と実務の合計8,000円と手数料がかかりました。
FP3級の出題範囲
出題範囲は以下のようになってます。
- FP業務の基礎知識
- ライフプランニングと資金計画(キャッシュフロー表の作成など)
- リスク管理(生命保険、傷害保険)
- 金融資産運用(経済指標、金融政策、債券・株式取引の仕組み、外貨建て金融商品)
- タックスプランニング(所得税、総合課税、分離課税、医療費控除、配偶者控除)
- 不動産(登記、借地権・借家権、媒介契約、都市計画法、建ぺい率、不動産関連の税金)
- 相続・事業承継(贈与税、相続税)
- 年金・社会保障
- 年金の受給開始時期、保険料納付期間
- 国民年金、厚生年金、遺族年金などの社会保障制度
- ローン
- 住宅ローンや教育ローンに関する知識
ざっくり所得税、相続税、贈与税などの税金や年金、社会保障の法律、不動産や株などの問題がでます。
ただ、実際に受験して、奇をてらった問題は出ていない印象でした。
FP協会が公開している直近3年分の過去問と類似した問題がおおかったです。
過去問をよく理解すれば合格点を狙えます。
受験動機
なんでFP3級を私が受けたのかという話ですが、
証券会社などからしょっちゅう営業電話でファイナンシャルプランナーの相談の勧誘を受けてます。
そこで思ったのが、お金関係のライフプランニング、人に頼むよりも自分で勉強して作ったほうが便利なんじゃない?とおもったのがきっかけです。
自分の学習方法
どうやって勉強していたのか話させてください。
まずは購入した本を紹介します。
教科書として「みんなが欲しかった! FPの教科書3級」を買いました。

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問題集としては「史上最強のFP3級問題集」を買いました。

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予想模試問題集として「みんなが欲しかった! FPの予想模試3級」も購入しています。

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近年は生成AIサービスが発達してきたので、わからないことがあればAIに聞けばなんでも答えてくれるようになりました。
私はNotebookLMにFP3級の解説Youtube動画を読み込ませて、何かあれば尋ねるようにしていました。

読み込ませた解説動画は「ほんださん」のチャンネルです。
NotebookLMに41本のYoutube動画あげるのが地味にめんどくさかったです。
またNotebookLM、何か入力すると返答が1,2分かかり遅いなとおもうことが多かったです。
ChatGPTを使うほうがよいかもしれません。最近のChatGPTのモデルが優秀ではとくに設定しなくても、FP3級の解説は妥当だと思う解答を数秒単位ですぐ返答してて便利でした。
学習方法
上記の教材を元にこんな感じで学習を進めていました。
- まず問題集を1周進める
- わからない箇所があれば、教科書やNotebookLMで理解を深める
- ここに2週間程度かける
- 過去問を解く
- 日本FP協会に過去3年分の学科と実技の試験問題が公開されています。印刷して解きました
- 日本FP協会には過去問の解説はないので、FP3級ドットコムで解説をみて理解をしました
- 過去問でつまづいた点を問題集で重点的にやって2周目、3周目まわす
- 自分は債権の利回りの問題や相続評価の貸宅地などの問題がなかなか覚えられず何回も問題解きました。
- 最後の1週間は過去問で解けなかった分野を中心に、情報カードに覚えられなかった用語を書き出して暗記をしていきました
試験当日の流れ
CBTがどんな形式かわからない人のために、どんな流れで試験受けたのか説明します。
- 受付
- 予約した試験会場にて、試験開始の15分前から受付可能でした。受付するとそのまま試験を受けるパソコンの席に案内されるので、復習したい場合はギリギリに受付するのがよさそうです
- 本人確認のため免許証などの身分証明書が必要です。逆に言うとFP3級ではそれ以外のものは不要です
- 試験準備
- 受付後、腕時計を含むすべての荷物をロッカーに預けます。ポケットの中も空にします
- 試験室には、身分証明書、貸与されるボールペン、メモ用のコピー用紙1枚が持ち込み可能です。飲み物は無色透明の水をペットボトルに入れているなら持ち込めるそうです
- 試験中のPC操作
- 試験用PCは背景のダークモード/ライトモード切り替えが可能でした。自分は背景黒のダークモードにしました。目が疲れず、問題解きやすかったです
- PC上で電卓機能があるので、計算問題はPC上の電卓で計算します
まとめ
FP3級は資格勉強としては平易な試験で、勉強していれば確実に点が取れる試験です。大学受験や運転免許の試験のような引っ掛けはあまりない印象でした。
ただ、合格点を取れたのはひとまず安心しました。
家族や自分自身の金融資産見直して、ライフプランを作ろうかなと思っています。
最後にFP3級勉強していてびっくりした日本の法律を紹介して終わりたいと思います。
- 失火責任法
- 重大な過失がない限り、自分の家の家事で隣家を炎症させても隣人の損害賠償はしなくてもよいそう
- 日本は長屋が多くて、一度家事が起こると周りに燃え広がることが多いけど、すべてを補償していたら簡単に火元の人が破産するので、それを守るための法律とのこと
- 延焼被害を受けた隣人は、自身の火災保険で損害を補填する必要があるそうです
- 自分ちの火事で隣が燃えたのに責任持たなくてところがびっくりしました
- 普通借家契約(一般的な賃貸)のルール
- 1年未満の賃貸契約は自動的に「期間の定めのない契約」となるそうです
- 「1年未満の契約期間がなんで法律で無期限に置き換わるの?」と日本語が最初飲み込めなかったですが、借主を守るための法律だそう。
- 短い期間で借主を家を追い出すのはしてはだめということで「期間の定めのない契約」に上書きされるそう
- 普通借家契約ではなく、定期借家契約なら1年未満の契約も可能とのこと
