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Swift PlaygroundでConcurrencyを使う by Xcode 13.2.1
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Swift PlaygroundでConcurrencyを使う by Xcode 13.2.1

Swift 5.5で登場したSwift Concurrency。 async/awaitを使うことで、並列処理を上から下に流れるように記述することができます。 どんな風に使えるかをSwift Playgroundで試そうとしたところ、Swift Playgroundではいろいろ制限があるようなのでまとめました。 検証環境 * Xcode 13.2.1 * Swift 5.5 _Concurrencyをインポートする Swift Concurrencyの機能をSwift Playgroundで使う場合、まず最初にすることは _Concurrency というフレームワークをインポートすることです。 明示的にインポートしないでConcurrencyの型を実行すると「スコープにそんな型は見つからない」とエラーになります。 手元ではコンパイルエラーにはならず、実行時にエラーが表示されました。 例えば_ConcurrencyをインポートしないでTaskを実行します。 Task.detached {} するとデバックエリアにこのようなエラーが出力されます。 error: reque
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【iOS】画像を指で回転する方法
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【iOS】画像を指で回転する方法

こんにちは、タケシです。 この記事ではiOSアプリにて「画像を指で回転する方法」について解説します。 現実世界ではモノを回して何かを操作することはよくあります。 福引の抽選器、DJのターンテーブル、昔ながらの黒電話などなど。 現実世界で対象をまわすもの:福引抽選器、DJのターンテーブル、昔ながらの黒電話それらを模倣したUIの実装をする場合、この記事が役に立つでしょう。 途中で三角関数など数学的な知識が必要になる場面がありますが、なるべく分かりやすく解説します。 もちろん「やり方だけ知りたい!」という方もOKです。 では始めます。 目次 1. 開発環境 2. サンプルアプリ 3. 下準備 4. タップ座標から角度を調べる 5. 「解説」度数とラジアン 6. 「解説」三角関数 7. 移動角度を調べる 8. 角度からViewを回転させる 9. transformから角度を調べる 10. 終わりに 開発環境 解説は下記の環境で行います。 * Xcode10.1 * Swift4.2 サンプルアプリ
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Automatorで快適なキャプチャ生活をおくる
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Automatorで快適なキャプチャ生活をおくる

ブログを書く上でけっこう手間なのが、画面のキャプチャです。 技術ブログを書く上で、現状PC上の画面を共有するためにMac標準のプレビューアプリで画面をキャプチャしています。 しかし標準のプレビューアプリ、デフォルト設定だとなかなかかゆいところに手がとどかない仕様になっています。撮影した後色々と手間を掛けないといけないのがつらいです。 具体的には * デフォルトでは画像の保存先は~/Desktopになっています。このままだと取る度に画像が増えて~/Desktop が散らかるので私はブログ用の保存フォルダを作成していちいち画像を移動していました。 * 画像のサイズがとてつもなく大きいです。PCのディスプレイ解像度が上がっているので仕方がないのですが、1つのウインドウをキャプチャしただけで数千ピクセルの画像が出来上がってしまいます。このままブログにあげても無駄ですのでいい感じにリサイズをしたい。 * デフォルトでは画像形式はPNGになるので、容量を減らすためにJPEGで保存したい そこでいろいろ解決策を考えていたところ、Automatorというアプリを使えば楽に自動化でき
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