イベントレポート

参加したセミナー、勉強会、イベントについて書きました
iOSDC 2024参加レポート
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iOSDC 2024参加レポート

iOSDC 2024、今年も参加しましたのでレポートを書いていきます。 今回は会社のスポンサーブースのお手伝いが中心だったのでセッションの参加はそこそこでした。 私もブースにいるので声かけてください!#iosdc https://t.co/o0GhxX409D — 佐藤タケシ 【Amazonにて「一冊でマスター!Swift Concurrency入門」発売中】 (@hatakenokakashi) August 23, 2024 参加したセッションと感想を書いていきます。 Swiftコードバトル 準々決勝 by iOSDC Japan 2024 お題に沿ったSwiftのコードを実装し、以下に文字数を短くできるかを競うのがSwiftコードバトルです。 2人ずつの対戦で、各人のエディターとコードの文字数が観客席から確認できます。 見ててめっちゃ熱いバトルでした。 競プロがこんなに白熱した試合になるとは思わなかったです。 複雑さに立ち向かうためのソフトウェア開発入門 by shiz 複雑なソフトウェア開発を進めるうえでは認知負荷を下げるのがよいとい
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2022 iOSDC Day2感想

Xcode が遅い! とにかく遅い!! 遅い Xcode をなんとかする方法 https://fortee.jp/iosdc-japan-2022/proposal/9d542893-3c30-4077-a85a-1c7ec68caa9c 資料 内容 * XCBBuildSeviceがCPU 900%でとまる * XCBBuildServiceはSPMのバグを踏み反応しなくなる->XcodeはXCBBuildServiceを反応まってXcodeも止まる * 問題のある処理をとめたい * XCBBUILDSERVICE_PATH環境変数を変更 * XCBuildServiceProxyKit * https://github.com/MobileNativeFoundation/XCBBuildServiceProxyKit * SwiftNIOベース * Xcode 14 beta2からこのバグが直ったそう🎉 めでたい * ロック機構の問題 * clang内部のllvmのロック機構でビルド遅くなる *
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2022 iOSDC Day0感想
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2022 iOSDC Day0感想

iOSDC Japan 2022 今年もやってきました。iOSDC Japan。 https://fortee.jp/iosdc-japan-2022 9/10の前夜祭と9/11のday2に現地で参加してきたので感想を残したいと思います。 ノートアプリのテキストエディタの解体新書 https://fortee.jp/iosdc-japan-2022/proposal/aad51596-674f-4b8a-a24b-868e84453e9a 資料 記事 https://t.co/mof246BqdQ サンプルコード https://github.com/fromkk/TextEditorSample 内容メモ * noteアプリで新しいテキストエディタを実装した際に考えを解説 * 入力した後にスクロール追従 * Drop & Drag * iPadのデザインをreadableContentGuideで良い感じに * 画像の埋め込み * ツールバーはUIToolbarではなく、UIViewで作成。UIScrollViewを入れたか
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WWDCのDesign Labが 最高だった
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WWDCのDesign Labが 最高だった

WWDC19の様子WWDC19、最終日にDesign Labにいってきました。 Design LabはAppleのデザイナーと1対1でアプリデザインを相談できるLabです。 アプリのデザインはApp Storeにリリース済み、プロトタイプどちらでも構いません。 WWDCアプリから予約が必要です。 当日の7:00から7:30までに予約リクエストをして、枠が空いていれば正式に予約完了という流れになっています。 Design Labはとても人気のLabでなかなか予約が取りづらいLabです。 しかし、最終日ともなると、参加者の数も少なくなっているので予約が取りやすくなっています。 個人アプリのデザイン相談 Design Labで私は個人で製作している「フライングスター風水」のアプリデザインについて相談しました。 相談ごと1つ目 引っ越し間取り画面の写真登録UIを改善したいと思っています。 間取り画面で引越し先の住宅の運勢を占うには以下の2つのタスクが必要です。 1. 写真の北方向と端末画面上部を回転させて合わせる 2. 玄関の方向に画像を回転させる しかしセミナーなどで実際に
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SwiftUIにおけるVStack,HStackとFunction Builderの関係

WWDC19,5日目。 前回SwiftUIのコードを読み解く [https://blog.personal-factory.com/2019/06/07/understand-swiftui-code/] の記事の最後にVStackでViewBuilderが使えるかがわからないという話をしました。 Labで質問をしたのでその結果をまとめます。 そもそもの疑問 SwiftUIのVStackとHStackはクロージャーの中にViewコンポーネントを宣言的に実装することができます。 VStack { MapView() .edgesIgnoringSafeArea(.top) .frame(height: 300) CircleImage() .offset(x: 0, y: -130) .padding(.bottom, -130) VStack(alignment: .leading) { Text("Turtle Rock") .font(.titl
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SwiftUIでUIViewControllerAnimatedTransitioningは使える?

WWDC3日目、SwiftUIのLabにて聞いたことをメモします。 以前私は「ハーフモーダルで理解するFluid Interfece [https://personal-factory.booth.pm/items/1316137]」という技術同人誌を執筆しました。 そのサンプルアプリとしてUIViewControllerAnimatedTransitioningを使ったカスタムトランジションをするアプリ [https://github.com/SatoTakeshiX/FluidInterfaceBook/tree/master/02_PhotoTransition] を作成しました。 今回SwiftUIが登場して、カスタムトランジションができるかどうかが気になったのでLabで聞きました。 組み込みのトランジションはある まず、SwiftUIには組み込みのトランジションがあります。 それを使えば画面遷移は実現できるそうです。 こんな感じ。 body { VStack{ if isPresent { MyView().transi
【朝活】「iOSアプリ設計パターン入門」勉強会 by UZUMAKI #2を開催しました
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【朝活】「iOSアプリ設計パターン入門」勉強会 by UZUMAKI #2を開催しました

今週月曜1/21、【朝活】「iOSアプリ設計パターン入門」勉強会 by UZUMAKI #2 [https://uzumaki-swift.connpass.com/event/113059/]を開催しました。 このイベントはPeaks社から発売されている「iOSアプリ設計パターン入門」をみんなで読み合わせる朝活です。 [https://peaks.cc/hatakenokakashi/iOS_architecture]iOSアプリ設計パターン入門 [http://peaks.cc/hatakenokakashi/iOS_architecture] * 著者:関 義隆,史 翔新,田中 賢治,松館 大輝,鈴木 大貴,杉上 洋平,加藤 寛人, * 製本版,電子版 * PEAKSで購入する [http:
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Go勉強会 Webアプリケーション編 #4(context)を開催しました

昨日2019/1/24、株式会社IDOM [https://221616.com/idom/]さんを会場に、Go勉強会 Webアプリケーション編 #4(context) [https://go-golang.connpass.com/event/113840/]を開催しました。 ファシリテータは私で、私がまとめた[Go]contextパッケージの解説 [https://qiita.com/SatoTakeshiX/items/8afa57d2ecd4f6a4a80a] の記事を元にGo のContextパッケージについて、みんなで勉強していきました。 議論の中心になったのは並行処理。 並行処理はどの言語でもハンドリングが難しいですね。 Goではゴルーチンを使って完結に完結に表現できますが、それでも「スレッドによってどのコードが呼ばれるのか?」を実感するのが難しい印象でした。 内容 contextパッケージの定義を直接みて理解を深めました。 select文について 私の理解が追いついてなくてGo言語のselect文の説明がうまくできなかったです。 複数のチャネルに対して受信/送
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Bonfire iOS #4に行ってきた
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Bonfire iOS #4に行ってきた

本日はYahoo!Japan社が開催するiOS勉強会Bonfire iOSに行ってきました。 Bonfire iOS #4 [https://yj-meetup.connpass.com/event/86651/] 今回のテーマはUIです! > 第4回のテーマは「UI」です! UI、それはアプリ開発と切っても切り離せない関係…… どうやって保守しやすくUIを定義していくか どうやってユーザビリティの高いUIを作っていくか どうやって多人数で協力してUIを作っていくか どうやってツール(Auto Layout, Storyboard, …)と向き合っていくか どうやって非同期処理と連携していくか どうやって新しい分野(AR, VR, …)でのUIを作っていくか などなど、それらのどれもが昔から、そして現代においても重要なテーマです。 今回はUIという大きな課題に対して、各々どう向き合っているのかを話のネタに交流し、気づきを得られる夜にできればと思っています。 健康なStoryboardを考える 〜 Auto Layout、UIStackViewともっと仲良く! 最初はゆこ
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go(golang)勉強会 #1をしました
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go(golang)勉強会 #1をしました

2018/02/13(月)、@tikidunpon [https://twitter.com/tikidunpon]さんとKazuki Ohara [https://twitter.com/yamoridon]さんと一緒に運営するgo(golang)勉強会が始まりました。 https://go-golang.connpass.com/event/78316/ レポートしたいと思います。 勉強会概要 Go言語の基本的な文法を公式ドキュメントA Tour of Go [https://go-tour-jp.appspot.com/welcome/1] を読みながら進める勉強会です。 時間は80分程度で気になる所を質問したり、一緒に手を動かしてgoの知識を深めていきます。 ただの講義形式ではありません。 ファシリテーターの説明を受けて疑問があればその都度質問を受け付け、実際にコードを書いてどんな動きをするのかを見ていく勉強会です。 今回のファシリテーターは@tikidunpon [https://twitter.com/tikidunpon]さんでした。 内容はgo
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